まちづくりの要諦

私が尊敬する、まちづくりの先達に木下斉さんという方がいらっしゃいます。高校生の時に起業し、現在もまちづくりのフロンティアで活躍してるスゴい方なんですが(好きすぎて、著作は全て読みましたし、YouTube等は勿論、noteも有料購読してますw)、木下さんが日頃から言ってる事で、印象に残ったことを上げたいと思います。

〇「稼ぎ」を作り出す

先達のおかげで、「稼ぐ」という意識は少しづつ芽生えてるようですが、ことまちづくりに関しては、この「稼ぐ」という意識が弱いように見受けられます。

まちづくりは下手をすれば、行政の仕事と思われがちですが、決してそんなことはありません。むしろ、民間が主導してやるべき事だと思われます。この「稼ぐ」については、いずれ機会を、見つけて述べたいと思いますが、かいつまんで言うと、

民間による稼ぎ→雇用等が産まれる→地域消費による資本の地域循環→地域における投資の連鎖→固定資産税等の税収の増益→更なる地域への資本投下→地域活性化

地域を一つの事業体とみなし、外部からお金を「稼ぎ」、地域内における資本を地域で循環させる。雇用等も産まれ、地域活性化に繋がる。このプロセスは非常に重要です。

前回のブログでも述べましたが、キーワードは「志のある」プレーヤーなのかもしれません。志がある人が、思い立ち、地域のために何かに取り組む、そんな人が少しでも増えれば、地域にイノベーションが起こり、地域活性化に繋がっていくのだと思います。

自分も、その内の1人でありたい、そんな思いを胸にしながら、これからも情報発信をしていく予定です(*^^*)