個人地主が抱える問題

『都市・建築・不動産 企画開発マニュアル』(エクスナレッジ)によると、個人地主が抱える問題として、

①相続対策、②資産活用、③資産形成、④節税対策

があると言われてます。

私の会社では、そのニーズに応えられるように、企画・コーディネートを行っております。

この中で、今特に最も注目をあつめているのが、①相続対策と言ってよいでしょう。この相続対策が、結果的に、資産活用や節税対策に繋がっていくとも言えます。

地主様にご提案出来る相続対策に、賃貸住宅を建てる、というのが上げられます。どういうことかと言うと、所有している土地に貸家が建つと、相続税評価額が下げられるのです。この評価額が下がれば、相続税も軽減されると言うわけです。

もっとも、今人口減等による空き家が増えている中で、賃貸住宅経営が一筋縄でいかないのもまた事実です。相続税を節税するのはいいですが、経営難に陥れば元も子もありません。

そこは、しっかり専門家と相談しながら、適切な賃貸住宅の企画開発をしていく必要があるでしょう。