まちづくり会社シャレット・デポ代表 しゅーたのブログ

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日本に来る留学生の実態

私は、良くも悪くも、いろいろな職についてた経歴があり、とある日本語学校にも勤めていたことがあります。そこで知った現実は、日本に来る留学生にとってとても過酷なものでした。今回は、その一部を紹介させていただきます。

 

まず、私が所属していた日本語学校に来る外国人の出身国は、ネパールやベトナムバングラディッシュなど、比較的貧しいと言われている国の人たちでした。これは、日本に来る留学生の統計を見ても、私のいた日本語学校に限らず、どこも同じ傾向にあります。

 

ここで、所得が少ない国の人たちが、どうやって高い学費を払っているのかとても不思議に思いました。すると、真偽が定かではありませんが、留学生たちは、親や親せき(この親せきというのも、恐ろしいくらいにいるんですがw)から金をかき集めて、借金して、日本に来てるというのです。正しい位置づけとしては、日本に学生として来るわけですが、地元にいても所得は少ないので、金を稼ぐために日本にやってくる。要は「出稼ぎ」なわけです。

 

日本に来ればお金が稼げる。親や親せきを楽してあげたい。その一心で来るわけですが、現実はそう甘くありません。学生として来てるので、労働時間は週28時間までという決まりがあります。当然、働けてもアルバイトとしてなので収入はたかが知れています。そもそも、その現実を知らずにやって来るわけですから、とても不憫なわけです。本格的に働けるのは、高卒の場合、日本語学校のカリキュラムを経た後、専門学校等を卒業して、就職ビザを獲得できて初めて本格的に金が稼げるようになるわけです。それまでは、家賃節約のために、狭い家で共同生活を強いられたり、日本人がやりたがらないような仕事に従事したりするわけです。

 

外国人留学生をとりまく環境は、語ればキリがないので、また機会を見てブログに載せますね!