まちづくり会社シャレット・デポ代表 しゅーたのブログ

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東日本大震災から11年目

今日で東日本大震災から11年。

東日本大震災は街の光景を一変させました。津波で流された街の様子は、以前の形がどうだったか忘れてしまうくらいで、昔の見る影もほとんどありません。

 

私の母は気仙沼、父は大船渡出身で、私が生まれた病院も気仙沼の病院であり、三陸地方はとても慣れ親しんだ土地でした。また、実際に母が震災当日たまたま親戚の葬式で気仙沼に帰省してた最中で被災しており、この東日本大震災は言葉では表せないくらいの衝撃を受けました。

震災までは、東京で暮らしていましたが、地元の為になにかできることはないかと、居てもたってもいられず、働いてる仕事を辞め、翌年には仙台に戻りました。

自分のヒストリーを話せば長くなるのでこの位にしておきますが、震災は私の人生を大きく変えた出来事の1つであります。地方活性化の事業に取り組みたいと思った契機でもあります。

 

震災から11年目。特に被災者にとっては、11年過ぎ去ったと言う事実があるだけで、身寄りや慣れ親しんだ住まいを失った悲しみは癒えることはないのかもしれません。

10年目はメディアにも大きく取り上げられていましたが、11年目以降は風化も考えられます。だからこそ、震災の事実を知るものは、後世に伝えるために情報発信を続けなければいけないのだと思っています。

 

被災された全ての方に、合掌。